開幕前にホンダが改善を見せなければ、マクラーレンは予選では最下位、決勝では完走できないという、最悪の状況に陥る可能性もあると懸念されている。

 そうなれば、コンストラクターズ選手権の順位による分配金が激減し、2018年に向けてのタイトルスポンサー獲得のための活動も困難になるだろう。

 マクラーレンは、エンジンプログラムを押し進めて改善を図るようホンダに強く求め、バルセロナテスト以降、会合を重ねている。その一方で、チームは他のサプライヤーにスイッチする可能性を排除していない。そのひとつの選択肢が、メルセデスのカスタマーエンジンの供給を受けることだ。

 メルセデスは今年、カスタマーチームのマノーを失っており、マクラーレンにその分のパワーユニットを割り当てる余裕があるかもしれない。ホンダが改善の兆しを見せなければ、この新契約は今シーズン中にまとまる可能性がある。

 英AUTOSPORTが得た情報によると、短期的にメルセデスのカスタマーチームに戻る可能性について、予備的な話し合いはすでになされており、マクラーレンは拒否されてはいないということだ。

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