続くメインレースでは、ポールシッターのロペスが好スタート。7番手スタートのミューラーも5コーナーまでに2番手へ浮上する好走をみせ、両者による一騎打ちが繰り広げられるかと思われたが、3周目の1コーナーでグレゴワール・ドモステア(シトロエンC-エリーゼWTCC)がオーバーランしタイヤバリアに激突。ドライバーは無事だったが、マシン回収のためにセーフティカーが導入された。

WTCC第3ラウンド メインレースで激しくクラッシュしたグレゴワール・ドモステア(シトロエンC-エリーゼWTCC)
WTCC第3ラウンド メインレースで激しくクラッシュしたグレゴワール・ドモステア(シトロエンC-エリーゼWTCC)

 レース再開後は一転、ロペスは思うようにペースを上げられず、2番手のミューラーや3番手のロブ・ハフ(ホンダ・シビックWTCC)に接近を許してしまう。このなかで最初に動いたのは3番手のハフ。レース終盤の2コーナーでミューラーのインに飛び込みオーバーテイクを試みるも接触。ミューラーがバランスを崩した隙に2番手に浮上するが、ドライブスルーペナルティを与えられ優勝争いから脱落してしまう。 

 ハフのペナルティで2番手に復帰したミューラーは、レース残り2周というタイミングで全体ベストを記録し、ロペスを猛追するが、首位ロペスもファイナルラップで自己ベストを更新する粘りの走りで応戦。2.8秒差のギャップを守りきり、今季3勝目を飾った。

WTCC第3ラウンド トップ争いを演じるホセ-マリア・ロペスとイバン・ミューラー
WTCC第3ラウンド トップ争いを演じるホセ-マリア・ロペスとイバン・ミューラー

 3位は4番手グリッドからスタートしたティアゴ・モンテイロ(ホンダ・シビックWTCC)、4位にはボルボのもう1台を操るテッド・ビョークが続いている。

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