続くレース2は、1周目からクラッシュによるセーフティカー出動となる波乱の幕開け。その起因となったのは、この後半戦から“現役復帰”を果たしたマキシマム・モータースポーツのスチュワート・ラインズ(フォード・フォーカスST)で、バトルの末にクラッシュした相手は元配下のドライバーであり、今季途中にMGへと電撃復帰を決めたジョシュ・クック(MG6 GT)。レース中のあやとはいえ、両者の因縁を感じずにはいられないクラッシュとなった。

MG6のジョシュ・クックは、元ボスに続き同チームのステファン・ジェリーとも接触バトルを演じた

 そのSC出動前に、ポールから盤石のスタートを決めていたサットンの背後には、4番手からFRのトラクションを活かしたWSRのアンドリュー・ジョーダン(BMW125i Mスポーツ)が上がっていたものの、もう一台のスバル・レヴォーグ、ジェイソン・プラトのアウトからの仕掛けで失速し、フロントロウのゴフに先行を許して3番手。

WSRの中でひとり、不運なレース展開が続いたアンドリュー・ジョーダンのBMW125i Mスポーツ

 5周目にSCが退出して再開したレースは、そのオーダーでフィニッシュまで続くかに見えたが、10周目にジョーダンが2番手ゴフに仕掛けると、なんとその間隙をついたのはWSRのチームメイトの2台。

 ロブ・コラード、ターキントンが立て続けにジョーダンの前へ出ると、その周の最後にはWSR軍団がゴフのシビックをも攻略。さらに12周目にはターキントンがチームメイトをかわし、WSR同士で順位を入れ替え14周目にチェッカー。

 サットンが盤石のレース運びでキャリア5勝目、2位にターキントン、3位コラードとなり、この勝利によりレヴォーグのサットンが今季初、キャリアでも自身初となる選手権首位浮上となった。

スバルの選手権首位浮上はBTCC史上初、昨年デビューのサットンにとっても、初となった

本日のレースクイーン

香月まひろこうづきまひろ
2026年 /
富士スピードウェイサーキットナビゲーター「クレインズ」
  • auto sport ch by autosport web

    SUPER GT PARADE LAP EP.1 Produced by autosport web

    禁断のGT500スワップ企画!?
    プレリュードのコクピットを千代勝正と坪井翔がチェック!

  • auto sport

    auto sport 2026年10月号 No.1624

    フォーミュラ一騎打ち
    勝負の最後はやっぱり『人間』

  • asweb shop

    F速 Premium Vol.3
    角田裕毅 現在・過去・未来

    2,100円