「僕はレースの早い時点で左のサイドミラーを失っていた。だから彼(ラウンズ)が近くにいるのは分かっていたけど、サイドに迫っていることは見えていなかったんだ」と、レース後に肩を落としたマクローリン。

「僕はターン2へのラインを守っただけで、彼を押しやる意図はまるでなかった。こんな結末は本当にハードだ。応援してくれたみんなに申し訳ない……」

 一方、2位にチームメイトのシェーン-ヴァン・ギズバーゲンを従え、前日のDJRに対しワン・ツーのお返しで劇的なタイトル獲得を果たしたウインカップは、「本当に言葉もない。なんて週末だ。ジェットコースターどころの騒ぎじゃないよ」と、消耗戦の末のタイトル獲得を振り返った。

「チェッカーを受けた時は王座を獲得したなんて思っていなかった。クルーが無線で“君がナンバー1だ”と叫んでくれて、ようやく理解できたんだ。こうして苛酷なレースを展開し、ファンに良いショーが披露できてうれしいよ」

「僕らのマシンは1年を通じて最速だったわけじゃない。でもこれはチームスポーツで、全員のハードワークとメンタリティが勝負を分けた。そのことを心から誇りに思う」と7度目のチャンピオンとなったウィンカップ。

 その他、このレースで引退を表明していたニッサン・モータスポーツのトッド・ケリーは土曜15位、日曜10位で無事完走。チームメイトでもある弟リック・ケリーは日曜4位、同じくマイケル・カルーソが5位と、ニッサン・アルティマ2台がトップ5に入っている。

タイトル候補の一角だった2016年王者、RBRAのシェーン-ヴァン・ギズバーゲンは2位表彰台を確保し選手権3位に
「スコット(・マクローリン)は間違いなく、次の8度目のタイトルに向け最大のライバルになる。でも今はこの7度目の王座を喜びたい」とウインカップ

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