■ゴッタ煮感がスゴい! レアマシンが続々登場
先述のとおり、ドバイ24時間はGT、TCEともに多種多様なカテゴリーが存在することもあり、日本ではまずお目にかかれないマシンが数多く走行した。
GT3にあたるA6では、メルセデスやアウディ、ポルシェといったマシンが主流だったが、レアなものはルノーR.S.01、そして旧式であるシボレー・コルベットC6 ZR1や、ラムダ・パフォーマンスというチームが走らせたフォードGT GT3などが走行。シボレーやフォードは性能調整の面でも優遇があったようで、上位と遜色ないペースで走行した。
また、すでにオートスポーツwebでもご紹介したとおり、GT4やTCRも多数参戦。さらにKTMクロスボウや、フランスで開催されているラメーラ・カップカー、フォード・フォーカス・マルクカー等、数多くのマシンが走行している。
さらに、マンタイ・レーシングが制作したGT3風のエアロをポルシェ911 GT3 カップに装着した『911 GT3 カップMRII』というマシンが、『ツナミレーシングチーム』という日本人的にはちょっといかがな名前のチームから登場。GT3ばりのスピードをみせた。