FE最終戦ロンドン:1周目に波乱もブエミが逆転で悲願のタイトル獲得
 レース後、ブエミは「ディ・グラッシが何を考えていたのか理解できない。彼は故意にクラッシュしようとしてきたんだ」とコメント。ディ・グラッシを批難している。

「どんなことをしても勝てると思っていたのだろう。しかし、最終的にはベストなドライバーとチームが勝利を手にした」

「正直、こんな形でチャンピオンになるとは思っていなかった。本当に驚いているよ」

 一方、ディ・グラッシは「アグレッシブに攻めすぎた」と認めつつも、故意に衝突したわけではないとしている。

「トップのブエミとバトルをするには、早い段階で(2番手を走る)プロストを交わす必要があった。彼はブエミのチームメイトで苦戦を強いられそうだったからね」

「だから、3コーナーでかなりアグレッシブに仕掛けいった結果、少し接触がありバランスを崩した。そして、あのコーナーではブエミが僕たちより50メートルも早くブレーキングを始めていたんだ。気がついた時には衝突していたよ」

「オープニングラップで起きてはいけないアクシデントだが、タイヤとブレーキが冷えきっている状態では、果敢に攻めていく必要がある」

 レースは、1周目のアクシデントを回避したプロストが好走。合計3度もセーフティカーが導入されたにも関わらず、2位のダニエル・アプト(アプト・シェフラー・アウディ・スポート)を7.6秒も突き放してロンドンePrix2連勝を上げた。

フォーミュラE最終戦ロンドンePrix ニコラス・プロスト(ルノー・e.ダムス)
フォーミュラE最終戦ロンドンePrix ニコラス・プロスト(ルノー・e.ダムス)

 3位でチェッカーを受けたのはジャン-エリック・ベルニュ(DSヴァージン・レーシング)だったが、レース中に規定値を超えるエネルギーを使用していたとして50秒のタイムペナルティが与えられたため、4位フィニッシュのジェローム・ダンブロジオ(ドラゴン・レーシング)が3位に繰り上がっている。

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