近年では、トリプル8の他にウォーキンショー・レーシング、ブラッド・ジョーンズ・レーシングがコモドアのプリペアを担当しており、テンコ、チーム18、ルーカス・ダブレル・モータースポーツにマシンを供給していた。しかし、V6および4気筒のエンジンを許容するGen2規則を採用する2018年からは、契約の一環としてすべてのホールデン・コモドアをトリプル8が製造することとなる。
「我々は長年に渡って輝かしい歴史を共有するウォーキンショー・レーシングに、感謝と敬意を払いたい。今後もピットレーンのすべてのホールデンチームに様々な手法でのサポートを惜しまない。マーケティング支援、テクニカルサポート、スポンサー獲得、そしてレースにおけるチームカラーリングなどのデザインでもね」
「ウォーキンショーと私たちの関係は強いままで、将来のロードカー部門におけるHSV(ホールデンの高性能版/ホールデン・スペシャル・ビークルズ)の開発では密接な距離で仕事を続けていくことになる」と付け加えたベルンハルト。

ウォーキンショー・レーシングは、最後の1年となる2017年に向けて2台のコモドアを走らせることを決めているが、ドライバーのジェームス・コートニーとガース・テンダーの契約は、今季末で終了することとなっている。
