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海外レース他 ニュース

投稿日: 2018.07.09 12:58

ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアシリーズ 2018第3大会鈴鹿 レースレポート

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海外レース他 | ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアシリーズ 2018第3大会鈴鹿 レースレポート

【鈴鹿、2018年7月1日】
 FFFレーシング・チームのアンドレア・アミチ/アルトゥール・ヤノスが、鈴鹿で開催されたラウンド6を勝ち、2018年ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジア4勝目を挙げてチャンピオンシップ首位の座をさらに固めました。
 
 2位表彰台に上がったのは、2017年ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアPROチャンピオン、クラッツィオ・レーシングのケイ・コッツォリーノ/アフィク・ヤジド。グリッド15番手のスタートからの2位入賞です。PRO3位は同じくFFFレーシング・チームのジャック・バーソロミュー/ジェームズ・プル。
 
 PRO-AMカテゴリーでは、ライパート・モータースポーツのユーソ・プハッカ/ミコ・エスケリネンが、同カテゴリーを競うガマ・レーシングのエバン・チェン/浅井亮博にわずか0.479秒の差を付けて辛くも勝利を収めました。AMの表彰台トップに立ったのはトゥルー・ヴィジョンズ・モータースポーツのボビー・サッティラック。ランボルギーニ・カップを制したのは852チャレンジャーズのポール・ウォン/クレメント・リーでした。
 
 ポイントスタンディングでは、現在アミチ/ヤノスがバーソロミュー/プルに11ポイントの差を付けて首位に立っています。リーダーボードのPRO3位はライパート・モータースポーツのベン・ゲルセコウスキーで、バーソロミュー/プルとの差は14ポイント。プハッカ/エスケリネンは本日シーズン2勝目を挙げてPRO-AMカテゴリーでチェン/浅井に2ポイント差に迫ります。
 
 一方、サッティラックは本日の勝利でFPCレーシングのドライバー、浦田健/松永大祐を下し、AMの首位に立ちました。ランボルギーニ・カップでは、GDLレーシング・チームのガブリエル・ムローニに0.458秒の差を付けてチェッカーフラッグを受けたウォン/リーが、2位との差をさらに4ポイント広げました。
 
 本日の50分レース第2戦のポールポジションからスタートしたのは、昨日クマール・プラバカランとともにPRO-AMを制したアイレゾ・モータースポーツのマックス・ワイザー。隣にはヤノスが並び、土曜日の第1レースの残念なフィニッシュからの挽回を狙います。
 
 グリーンランプが点灯すると、ヤノスはすぐにワイザーに圧力をかけ始めます。両者は1コーナー、2コーナーと横並び状態でしたが、やがてワイザーが抜け出しに成功し、この機を捉えてプルもヤノスを追い越します。
 
 オープニングラップを終える頃には、ワイザーと後を追うプル、ヤノス、今週末アジア・デビューを果たしたライパート・モータースポーツのフレデリック・シャンドルフとの差は、わずか1.4秒。予選でのペナルティによりグリッド最後方からのスタートとなったコッツォリーノは、1周目を終え8番手にまで上がり、D1レーシング・チームのアニンディス・レディとのポジション争いを繰り広げます。
 
 レース開始直後、AMカテゴリーではサッティラック、ランボルギーニ・カップではリーが先頭を走っていましたが、2周目に入ると、リーがサッティラックを追い越しました。レース序盤はワイザーを先頭に、プル、ヤノス、シャンドルフと続き、5番手まで順位を上げたコッツォリーノは、デンマーク出身の若手シャンドルフとの差を詰めます。

ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアシリーズ 2018第3大会鈴鹿レース2 スタートシーン
ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジアシリーズ 2018第3大会鈴鹿レース2 スタートシーン


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