またチームWRTで2年目のシーズンを迎える元BTCCイギリス・ツーリングカー選手権”スリー・タイムス・チャンピオン”のゴードン・シェドンは、強豪レパード・レーシング・チーム・アウディスポーツのRS3 LMSに、引き続き52を掲げて、すでにポルトガルのポルティマオでプライベートテストのプログラムを進めている。

「ユーロスポーツ・イベントとWTCRが取り組んでいるこのデザインナンバー制度は、僕らのブランディングの面でもすごくクールなアイデアだね」と、賞賛の言葉を贈ったシェドン。

「BTCC時代から僕のニックネームは“フラッシュ”なので、そのライトニングをフィーチャーした。そして個人的なバックボーンを取り入れるべく、故郷スコットランドのタータンチェックを52の中に入れたんだ。この赤はアウディスポーツの赤でもあるんだよ」

 そのゴードン“フラッシュ”シェドンのチームメイトを務める2017年TCRインターナショナル王者のジャン-カール・ベルネイは、彼が愛して止まない3カ国にまつわるカラーとデザインを採用した。

「僕は若い頃から日本に恋い焦がれていたので、日の丸カラーを採用することにしたんだ」と、かつてスーパーGTで3戦のみながらGT500のホンダNSX-GTコンセプトをドライブした経験を持つベルネイ。

「僕は本当に日本を愛していて、文化、国、人々、すべてが恋しいし、今も多くの友人が日本でレースしているんだ。その象徴としてサムライをメインデザインにし、同時にフランス人としても自国への誇りを表現した。そして長年住んでいるルクセンブルクの国旗カラーも加えたんだ。このカラーミックスは本当にクールに仕上がったと思うよ」

 同じく2017年に最後のWTCC世界ツーリングカー選手権王者となったテッド・ビョークはカーナンバー11をキープしつつ、シェドンやベルネイ同様に故郷スウェーデンの国旗からイエローとブルーを配色した。

「これはLynk&Coのチームメンバー全員と相談して決めた。なぜかみんな、同じようなデザインに偏っていてね(笑)。でも母国のナショナルカラーを使えて満足しているよ」

 同じく母国オランダ国旗のカラーを採用したニッキー・キャツバーグは、彼のヒュンダイi30 N TCRに掲げる88の数字をベースに「極力シンプルなものにした」と説明する。

「本当はオランダ伝統のタイガーを採用したかったんだけど、すでに(エステバン・)グエリエリがそのアイデアを具現化していてね……」

 またDTMドイツ・ツーリングカー選手権を経て久々の復帰を果たすブラジリアン、アウグスト・ファーフスは「洗練されたものでなく、とにかく数字を強調したシンプルなものに」との意向を反映した8を採用。イタリア出身でチーム、マシンともにオール・イタリアン体制で臨むケビン・チェコンは、昨季同様の”31″に情熱的なイタリアン・レッドを採用している。

左上から時計回りに、ビョーク、シェドン、タッシ、キャッツバーグのデザインナンバー
親日家の2017年TCRインターナショナル王者のジャン-カール・ベルネイは、3カ国のカラーを採用
アウグスト・ファーフスは「洗練されたものでなく、とにかく数字を強調したシンプルなものに」との意向を反映した

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