元VASCのチームオーナーで、現在はシリーズ代表を務めるエイドリアン・バージェスは、技術的変更の内容とこのタイミングでの実施となった経緯を次のように説明した。

「VASCコミッションは、CADを使用した洗練したプロセスによるバラスト搭載位置の精査と技術検証を経て、今回のCoG変更による性能調整を承認するに至った」と語るバージェス。

「(第7戦)ダーウインと(第8戦)タウンスヴィルの間ではファクトリーに帰還しないチームもあり、すべてのチームが本拠地に戻り、ワークショップでの充分な作業時間が確保できるこのタイミングでの実施を決めたんだ」

「この搭載バラスト位置の再調整は、すべてのマシン間でのパワーバランスを維持し、コンペティションレベルの均一化により効果を発揮するものと信じている」

 2019年シーズンにデビューしてシリーズを席巻するフォード・マスタング・スーパーカーだが、とくにファクトリープログラムとなるDJRチーム・ペンスキーと王者スコット・マクローリンのパフォーマンスが飛び抜けており、今季ここまで18戦中15勝という圧倒的な戦績を残している。

 ドライバーズランキング2位にもチームメイトのファビアン・クルサードがつけ、前戦タウンスヴィルのレース2で久々の今季2勝目を飾ったレッドブル・ホールデン、ランキング3位のシェーン-ヴァン・ギズバーゲンに対しては、すでに200ポイント近い差をつけている。

カスタマープログラム移行後のニッサン・アルティマも、ケリー・レーシングの奮闘むなしく苦戦が続いている
王者スコット・マクローリン(右)は2168点、ファビアン・クルサード(左)は1876点としている

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佐々木萌香ささきもえか
2026年 / スーパー耐久
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