「そう、我々は確かにエアロバランスをより後方寄りにすることを狙い、期待することを成し遂げて、このパッケージではドライバーに少し快適さを提供することができた」

「ただし、このウィントンはもともとフロントグリップが強いサーキットで、エアロバランスをリヤ寄りにしたことでフロントにどんな影響が出たか、測り難いところもあるんだ。その点は、より一般的なトラックでの走行までデータの定量化は待たなくてはならないね」

 エースを務めるリック・ケリーは、ファクトリーから持ち込んだ状態でコースインし、その最初のフィーリングから「マシンの変更点とパフォーマンスにおおむね満足した」と述べた。

「全体として、チームが行った改良の作業は、セットアップとドライビングの双方の観点から、マシンをより”ユーザーフレンドリー”にすることにつながっている」とリック・ケリー。

「僕らのアルティマはこれまでも時折速さをみせてこれたが、ドライビングの点ではそのスピードを維持するのがとても難しかった。それぐらい、入力に対する反応が敏感な面があったんだ」

「昨年のクルマにはそういう面があったし、今回の改良でも同じ方向性に向かっていて、ドライビング操作に少し寛容になり、以前より完璧なラップに近づけるのがイージーになった気がする。レースで重要なのは、マシンの性能を最大限活用することだ。その点で、合理的なアップデートになっていると思うよ」

 8月23〜25日に開催される第10戦”ザ・ベンド”のスーパースプリント戦では、5月下旬から古傷の治療で戦線離脱していたリッチー・スタナウェイもカムバックすることが決定。これまで耐久カップ登録ドライバーだったクリス・ピザーや、元ニッサン所属のマイケル・カルーソを代打起用してきたGRM(ギャリー・ロジャース・モータースポーツ)だが、先日のフィットネス・テストでスタナウェイの回復が確認できたとし、2017年のサンダウン500ウイナーが久々に33号車ホールデン・コモドアZBのステアリングを握ることがアナウンスされている。

2019年シーズンは1勝も挙げられずと、苦しい戦いが続くケリー・ニッサン陣営
変更点はフロントのアンダーパネルやトランクリッド、リヤウイングのガーニーフラップ等に留まる

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