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海外レース他 ニュース

投稿日: 2020.12.10 18:00
更新日: 2020.12.10 18:01

豪州SC:2021年暫定カレンダーが発表。“開幕戦”バサーストを含む全12戦を予定

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海外レース他 | 豪州SC:2021年暫定カレンダーが発表。“開幕戦”バサーストを含む全12戦を予定

「スーパーカー・シーズンのフィナーレを主催するのは、ゴールドコーストでの古典的な3日間のカーニバルだ」とカレンダー入りの喜びを語ったのは、同国最大の観光地で市長を務めるトム・テイト。

「このゴールドコーストこそが、長いシーズンを戦ったマシンとドライバーが栄冠を勝ち獲る、最後のチェッカーフラッグの瞬間を目撃できる唯一のイベントになる。タイトルへのプレッシャーを考えれば、12月の週末は本当にスペクタクルなレースになるだろう」とテイト市長。

 そのサーファーズ・パラダイスのほか、パース、タスマニア、ビクトリア、そしてオークランドでのニュージーランド国内戦が、COVID-19パンデミックの影響で除外された2020年カレンダーから復帰した一方、こちらも耐久カップ戦の舞台として近年シーズンフィナーレを飾ってきたニューキャッスル市街地戦は2021年の開催を断念。同地は2022年の開幕戦でシリーズに復帰することを目指している。

「2017年から2019年までの3年間、私たちはシーズンフィナーレのホスト役を務め、ファンとドライバーの双方に最も人気あるレーストラックのひとつとしての地位を確立した」と語ったニューキャッスル市長のヌアタリ・ネルメス。

「ニューキャッスルとハンターバレー(同市近郊に広がるワインの一大生産地)は、この巨大なレーシングサーカスを迎えるのを楽しみにしている。私たちの住民やファンが開幕戦への昇格を気に入ってくれると確信しているし、3日間のお祭りを心待ちにしている」

「そのニューキャッスル500の週末に留まらず、さらに滞在を楽しみたいスーパーカー・ファンに対しては、わずか40分の距離にある世界的に有名なハンターバレーのワイナリーなど、より広い地域を散策する拠点にもなるでしょう。それはファンにとっても、これ以上ない楽しみになるでしょうね!」

近年シーズンフィナーレを飾ってきたニューキャッスル市街地戦は2021年の開催を断念。同地は2022年の開幕戦でシリーズに復帰することを目指している
近年シーズンフィナーレを飾ってきたニューキャッスル市街地戦は2021年の開催を断念。同地は2022年の開幕戦でシリーズに復帰することを目指している

■RSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップ 2021年暫定カレンダー

ラウンド 開催日 開催地
Rd.1 2月26~28日 バサースト
Rd.2 3月18~21日 アルバートパーク
Rd.3 4月10~11日 シモンズプレイン
Rd.4 5月8~9日 ザ・ベンド
Rd.5 5月29~30日 ウィントン
Rd.6 6月19~20日 ヒドゥンバレー
Rd.7 7月9~11日 タウンスヴィル
Rd.8 8月20~22日 シドニー・モータースポーツパーク
Rd.9 9月11~12日 ワネルー・レースウェイ
Rd.10 10月7~10日 バサースト1000
Rd.11 11月6~7日 オークランド
Rd.12 12月3~5日 ゴールドコースト


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