オーストラリアはクイーンズランド州の州都、ブリスベンでの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大により、1週間遅れとなったRSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップの第3戦タスマニア・スーパースプリントが4月16~17日にシモンズプレイン・レースウェイで開催された。
その土曜オープニングでは、開幕以降の2ラウンド5戦で全勝を挙げている“SVG”こと、シェーン-ヴァン・ギズバーゲン(ホールデン・コモドアZB)がポール・トゥ・フィニッシュで最初のヒートを制覇し、自身6連勝を達成。すると、Triple Eight Race Engineering(トリプルエイト・レースエンジニアリング)のWエースを務める“7 Times Champion”ことジェイミー・ウインカップが、続く日曜午前のヒートで意地の今季初優勝を飾り、SVGの連勝記録更新を阻止してみせた。