■22年は重量増への対応で“胴”の薄肉化にもトライ
「BBSホイールの最大のアドバンテージのひとつでもある“靭性”は、レースの世界だけではなく、量産車の領域でも他の自動車メーカーさんがフォーカスしてきている感じがするんですよね(笑)」というのは、スバルテクニカインターナショナル(STI)で2022年も『SUBARU NBR CHALLENGE プロジェクト』の総指揮を執る辰己英治総監督。
辰己総監督は、富士重工(現:スバル)で量産車のテストドライバーを務めていたときから、ホイールが操縦安定性に与える影響に着目。