「成功を収めたリンク&コー03TCRの新世代モデルを発表できたことを大変うれしく思っている。これはロードカーと同等の印象的な新しいエクステリアに対応した、競技用車両の慎重な進化だ。2023年以降には、またカスタマー向けに提供できることも楽しみにしている」と語るのは、吉利汽車グループのモータースポーツ部門責任者であるアレクサンダー・ムルドゼフスキー・シェドビン。

 そのリンク&コー・シアン・レーシングは、すでに発表済みだったテッド・ビョークとマ・キンファの残留に加え、エルラシェールとウルティアの続投も発表し、これでTCRワールドツアーの4台体制が確定。結果、キャリア終盤はお目付け役的なドライブながら、WTCRでも2回のランキングトップ3を記録したミューラーは、チームでの4年間の任務を終えることとなった。

「ヤンとサンティアゴは、間違いなく世界最高のツーリングカードライバーであり、彼らとの緊密で成功した協力関係を継続することを楽しみにしている」と、チームマネージャーを務めるフレデリック・ウォーレン。

「これまでで『最もタフなチャンピオンシップになるだろう』との前提条件で、最初のTCRワールドツアーシーズンに向け、強力なラインアップが組めた。プログラム成功の5年目を記念し、この新しいリンク&コー03TCRでこの旅に乗り出すことを誇りに思っている」

 同じく、名実ともにエースを襲名するエルラシェールは、WTCRで得た成功をさらに高い次元で再現したい、と新シーズンへの意気込みを語る。

「2回世界チャンピオンになり、人生で最も多くのレースを戦ったチームであるリンク&コー・シアン・レーシングで、こうして5年目を迎えることができてとてもうれしいよ」と続けたエルラシェール。

「このTCRワールドツアーは多くの新しい競技者やサーキットがあり、激しく挑戦的なものになるだろうが、それこそが僕らのここにいる目的だ。シーズンに向け自信を持っているし、目標は新しい世界タイトルを持ち帰ることだね」

ドライバーとしての役目を終えたツーリングカー界の“帝王”イヴァン・ミューラーを除き、4名が続投のかたちに
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「戻ってくることができて光栄だ。僕らのパフォーマンスは高いし、1番上を目指す」とサンティアゴ・ウルティア
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