今季で第101回を数えるアメリカ伝統の1戦、通称“雲に向かうレース”ことPPIHCパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムの2023年大会が6月25日に開催され、アンリミテッド・クラスから参戦のイギリス出身ロビン・シュートが、過去5年間で4度目となる総合“King of the Mountain(キング・オブ・ザ・マウンテン)”のタイトルを獲得。直列4気筒2.1リッターのホンダ製ターボを搭載した2018年型『ウルフTSC-FS』で、8分40秒080のタイムを記録した。

 一方、北米フォード・パフォーマンスと新興STARDが共同開発したモンスターEV『フォード・パフォーマンス・スーパーバン4.2』で出場した総合記録保持者ロマン・デュマは、計3つのモーターによるシステム出力1050kW(約1400PS)のパワーを活かして8分47秒682を記録し、パイクスピーク・オープン部門を制覇。しかし全体では2番手と惜しくも総合優勝を逃す結果となった。

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