マクラーレン・メルセデスのチームプリンシパル、マーティン・ウィットマーシュは、FIA会長マックス・モズレーの後任として、元WRCチャンピオンのアリ・バタネンを支持する発言を行った。

 バタネンが10月のFIA会長選への出馬の意思があることを正式に表明すると、ほとんどのF1関係者がこれを歓迎した。これは、フェラーリの元チームプリンシパルのジャン・トッド、あるいは引退を撤回する可能性をちらつかせているモズレーに対する反応とは対照的だ。

 決定権はFIAの213のメンバークラブが握っており、チームには投票権はないものの、ウィットマーシュはバタネンはF1を束ねていくのにふさわしい人物であると述べている。
「私はアリを特別よく知っているわけではないが、彼がフレッシュで新しい存在であるのは明らかだ。このスポーツをリフレッシュすることになれば、それは素晴らしいことだ」というウィットマーシュのコメントを、RACERが報じている。
「彼は元レーシングドライバーであり、大きな成功を収め、世界チャンピオンになった。したがって彼はコンペティションというものを理解していると思う。新しい風になるだろう」
「彼は政治家としても成功を収めてきた。それがプラスになるのかマイナスになるのかは分からない。しかし、好むと好まざるにかかわらず、私たちは政治にかかわる立場にはないものの、F1には政治的な問題が極めて多い。したがって、必然的にプラスに働くはずだと私は考える。誰かが改革を行うことになるのであれば、彼にはその資格がある」
「今後数カ月、興味深い動きがあるだろうが、もしマックスが立候補せず、アリが候補者となれば、彼はバランスがとれた、常識的な人物に思われるので、多くの支持を得ることになるだろう」

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