マーク・ウエーバーは、レッドブル・レーシングのふたりのドライバーがタイトルを争う中、チームは心情的にはチームメイトのセバスチャン・ベッテルの方を応援しているのだとの考えをほのめかした。
ウエーバーとベッテルは今季タイトルをめぐって戦い、残り2戦の段階でウエーバーはポイントリーダーのフェルナンド・アロンソから11ポイント差の2位、ベッテルは25ポイント差の4位に位置している。チームはふたりを平等に扱うという姿勢を変えてはおらず、ウエーバーに集中することは否定している。
トルコGPでの同士討ちの後チームが最初ウエーバーのみを非難したこと、イギリスGPでウエーバーが新ウイングをベッテルに譲らされたことなどから、レッドブルはベッテルをひいきしているのではないかとの推測がなされてきた。
平等なサポートを受けていると感じているかと聞かれたウエーバーは「テクニカルな面においてはすべてがとてもいい状態だ」と答えたと、英autosport.comが伝えている。チームが心情的にもベッテルと同様のサポートをしてくれていると思うかと続けて聞かれたウエーバーは「それははっきりしてるんじゃない?」と述べている。
「もちろん、勢いのある若手が新しく現れたら、気持ちはそっちに行くだろう。そういうものだ」
レッドブルがウエーバーを優先しないことでタイトルを失う可能性があるとも、彼は述べている。
「僕はドライバーだ。互いに競えば、もちろんリスクは高まると思う。相手をリタイアに追い込んでしまう可能性もあるし、最後まで最大限プッシュしたいと思ってレースをすれば、タイトルを失うこともあるかもしれない」
「そうはいっても、これは僕が決めることじゃない。僕としては、僕らがうまくやるために大事なことを考えるだけだ。(ドライバー優先の問題については)チーム運営側の人間に聞いてくれ」
