今シーズンのF1において、レッドブルの新車RB5が最速を争う1台であるという多くの声に反し、ドライバーのマーク・ウエーバーは、シーズンをコンペティティブに戦い抜くためには、今後ミルトンキーンズを拠点とするチームがよりマシンのパフォーマンスを引き出す必要がある、との懸念を示した。

 F1界きっての熟練デザイナー、エイドリアン・ニューエイは、新たに導入された過激な新レギューレションに対し、より多くの手をマシンに施してきており、RB5の初テストにおいて、ルノーエンジンを搭載するこのマシンがレッドブル・レーシングを大きく飛躍させるものと思わせていた。

 しかし、こういった早期の見込みに関し、初テストでは好感触を得ていたウエーバーとチームメイトのセバスチャン・ベッテルも、先週南スペインのヘレスで行ったグループテストの結果について、彼らほど楽観的な思いはもっていないとコメント。今月末にメルボルンで開幕するオーストラリアGPに向けては、まだまだ多くの仕事が残っていると主張している。

「我々はもう少しパフォーマンスを蓄える必要がある」と、地元のキャンベラ・タイムズにウェバーは語っている。
「我々はあらゆる走行データを最大限に活用しなければならない。我々は同じくそうすることができると理解している」

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