2014年F1ドイツGPの日曜決勝で、トロロッソのジャン-エリック・ベルニュは13位、ダニール・クビアトはリタイアだった。
■スクーデリア・トロロッソ
ジャン-エリック・ベルニュ 決勝=13位
いいレースをしていたが、2回目のピットストップの時に5秒のストップ&ゴーペナルティを実行しなければならなかった。それによってポイント獲得の可能性を失った。
オプションタイヤでコースに復帰したが、このタイヤはトラフィックの中で走るにはもろすぎる。すぐに左フロントがダメージを負い、ピットに戻ってプライムタイヤに換えなければならず、そのタイヤで最後まで走った。
ここではポイント獲得の可能性があったと思うし、素晴らしいレースになりそうだっただけに、ものすごく残念だ。
ダニール・クビアト 決勝=リタイア
こんな形でレースを終えることになり残念だ。昨日はものすごくうまくいったのに。
最初のスティントは順調だったが、(セルジオ・)ペレスとの接触があり、順位を落とした。セカンドスティントではポジションを取り戻そうとして、タイヤの管理は十分行えなかった。最後のスティントはペースはよかったけれど、突然ドライブを失い、煙が見えて、さらにミラーに炎が映った。ものすごく熱くなってきたから、クルマをコース脇にとめて、すぐさま飛び降りたよ。
今日は嬉しくない状況に置かれたけれど、今は何よりもクルマが心配だ。すべて問題ないことを願っている。気持ちをハンガリーに切り替えて、次はもっといい結果を出すことを目指す。