今季のIZODインディカー・シリーズではシーズン序盤からチームを転々としていたグラハム・レイホールが、今週末のホンダ・インディ・トロントからニューマン-ハース・レーシングに復帰。武藤英紀のチームメイトに決定した。

 昨年までニューマン-ハースからインディカー・シリーズに参戦していたグラハムは、今季は序盤戦にサラ・フィッシャー・レーシングから、インディ500は父ボビーのチーム、レイホール・レターマンから、さらにその後はドレイヤー&レインボールドからと、チームを転々としていた。

 しかし、ここへ来てこれまでも噂に上がっていたニューマン-ハースへの復帰が決定。インディ500でスポンサーを務めていたダイエット製品のクイックトリムのカラーリングで、トロントを皮切りにミドオハイオ、インフィネオン、ツインリンクもてぎ、そして最終戦ホームステッドと5戦に参戦する。カーナンバーは09年にも使用していた02となった。

「ニューマン-ハースに戻ることができて素晴らしいね。このチームには長く在籍しているし、たくさんの思い出がある。それに、クイックトリムとまた仕事ができるのも最高だ。インディ500ではすごくいい走りができたしね」とグラハム。

 また、チームオーナーのカール・ハースも「彼はこのチームのここ数年の歴史において非常に重要なドライバーで、多くの記録を共に成し遂げてきた。我々はひさびさの2カーエントリーを楽しみにしているし、2カーにすることでたくさんの利益を得られるはずだ」とグラハムの復帰を喜んでいる。

 武藤英紀にとっては、データの共有などチームメイトができることでメリットは多いが、同時にチームでの存在感を示す正念場となりそうだ。

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