メルセデスGP、P Zeroイエローで1955年以来のポール獲得
2012年4月14日、上海

ニコ・ロズベルグは、グランプリキャリア111戦目で、初のポールポジションを獲得しました。これは、メルセデスGPにとって、1955年のイタリアGPにおけるファン・マヌエル・ファンジオによる獲得以来のポールポジションです。ロズベルグは2位を十分に引き離して、最速ラップ1分35秒121を記録しています。

ロズベルグのチームメイト、ミハエル・シューマッハは、明日のフロントローに並びます。両者ともピレリP Zeroイエロー・ソフトタイヤでの好位置獲得でした。特に、上海では鍵となる十分なトラクションを確保するリアタイヤのセッティングにより、ロズベルグは0.5秒差の圧倒的なポールタイムを叩き出しました。

ロズベルグは、Q3で1回のアタックしか行わなかったため、明日のレース用に1セットのソフトタイヤをセーブすることが出来ました。予選は全セッションにわたって激しい接戦となりました。Q1では1位と17位のタイム差はわずか0.8秒で、Q2での1位と10位のタイム差は0.5秒でした。

Q3に進出したトップ10ドライバーは皆、P Zeroイエロー・ソフトタイヤを使用しました。まず、メルセデスGPのロズベルグとシューマッハ、マクラーレンのルイス・ハミルトン、ロータスのキミ・ライコネンがアタックを開始し、残りの6名も徐々にコースインしていきました。ルイス・ハミルトンのみが2回のアタックを行いました。彼は、予選2位のタイムでしたが、ギアボックス交換のペナルティにより5グリッド降格となるため、明日のレースは7番グリッドからのスタートとなります。

気温21°Cのドライコンディションで行われたQ1では、終盤、マクラーレンのジェンソン・バトン(タイヤの熱入れのために1ラップを走行)やフェラーリの2人のドライバーを含む、通常よりも多くのドライバーがソフトタイヤを使用しました。Q1での最速タイムは、マレーシアGPでのスターの一人、セルジオ・ペレスがソフトタイヤで記録しました。

Q2で最初にコースインしたのは、ソフトタイヤを装着したザウバーの2台のマシンでした。Q2を通して、全てのドライバーがソフトタイヤを使用しました。最大の驚きは、過去3回の中国GPでポールポジションを獲得しているレッドブルのセバスチャン・ベッテルが、Q2敗退となったことでした。ベッテルは、明日、11番グリッドからのスタートとなるため、スタート時に装着するタイヤを選択可能で、ソフトコンパウンドをセーブしたことになります。Q3でタイムを計測しなかったロータスのロマン・グロージャンも同様です。

ドライコンディションで行われた午前中の最終フリー走行では、ハミルトンがP Zeroイエロー・ソフトタイヤを使用し、チームメイトのバトンを抑えて1分35秒940の最速タイムを記録していました。

ザウバーの小林可夢偉は、予選自己ベストの4位のタイムを記録しました(ハミルトンのグリッド降格によって3位に昇格)。2007年のチャンピオン、キミ・ライコネンは、今年Formula One復帰後のベストグリッドである4番グリッドからスタートします。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクターポール・ヘンベリーのコメント:
「ニコ・ロズベルグとメルセデスGPのポール獲得を祝福します。ニコ、ミハエル、そしてメルセデスGPチームのタイヤの使い方は見事でした。Q1、Q2でのドライバー間のわずかな差は、明日のレースが非常に接戦となることを期待させてくれます。コンパウンド間の性能差は、ラップあたり0.6〜0.8秒と予測され、おそらく2〜3回のピットストップでしょう。またしても、ザウバーチームが、タイヤを上手く使って素晴らしい結果を残しました。可夢偉の予選4位のタイムがそれを象徴しています。中国でのデグラデーションレベルはそもそも高いので、各チームは、今日はできる限りタイヤをセーブしようとしていました。明日はタイヤ戦略が極めて重要になるでしょう。明日は雨の可能性は低いものの、午前中はややダンプコンディションになるかもしれませんので湿度の高い状態でスタートを迎えることになりそうです」

公式予選トップ10ドライバーの使用タイヤ:
ロズベルグ ソフト
ハミルトン ソフト
シューマッハ ソフト
小林 ソフト
ライコネン ソフト
バトン ソフト
ウェバー ソフト
ペレス ソフト
アロンソ ソフト
グロージャン タイム計測せす

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