フェラーリ恒例のシーズン終了後イベント、ワールド・ファイナルズで、フェリペ・マッサがF60をドライブした。

 ハンガリーGPでの事故によりそれ以降のレースを欠場したマッサは、10月12日には復帰の準備としてフィオラノにおいてF1マシンで数周の走行を行っている。しかしバレンシアで行われたワールド・ファイナルズでフェラーリファンの前で自分のマシンを走らせることができて特別の瞬間になったと、マッサは語った。

「ここに来て、チームと共に働くことができてとても嬉しい」とマッサ。
「サンパウロとアブダビでもチームに合流したけれど、今回はマシンを走らせることができたので特別だよ! 今日はファンの皆にお礼を言いたい。彼らはこの数カ月、僕のことを本当に気にかけてくれた。素晴らしいメッセージを受け取ったよ。2010年にはファンの皆に満足してもらえるような活躍をしたい。フェルナンド(・アロンソ)と僕は、F1でのベストコンビネーションになりたいと思っているんだ」

 マッサはチームメイトのマルク・ジェネ、ジャンカルロ・フィジケラ、ルカ・バドエルと共に走行し、その後何度かピットストップを行い、他のマシンと共に再び走行、合計約20周をドライブした。
「最高だったよ。本当にハッピーだ」とマッサはイベント終了後に語った。
「ほんの短いドライブだったけれど、ここに来られて本当に楽しかった。今、すごくやる気が高まっているよ。今日のこのイベントは僕にとって勝利のようなものだ。ハンガロリンクでの事故の前と全く何も変わらなかった」

 マッサはイベント出場を終えるとにすぐに飛行機に乗り、妻ラファエラの待つサンパウロへと戻っていった。フェリペとラファエラは、息子の誕生を間近に控えている。

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