日本GPを終えた時点では、マクラーレンを1ポイント上回ってコンストラクターズ選手権で5位の座にいたフォース・インディア。しかし、ロシアGPでマクラーレンが22ポイントを加点したのに対して、フォース・インディアはペレ1点にとどまり、逆転を許してしまった。

 迎えたアメリカGPとブラジルGPの連戦で、フォース・インディアはフロントウイングのステーを改良したバージョンを投入してきた。この部分は第8戦オーストリアGPでも一度アップデートしている。この時は、地面に向かって垂直気味だったステーが、セイウチの牙のように前方へ迫り出した形状に変更。ステーとメインフラップの接合も、それまでは部分的だったのに対して、ステー全体がメインフラップに完全に接合するタイプとなっていた(写真2枚目を参照)。

 アメリカGPとブラジルGPで投入された新バージョンは、イギリスGPから採用しているステーを後方に幅広くしたもの(写真の矢印参照)。他にも第14戦シンガポールGPからフロントウイングの翼端板を新しくするなど、空力的なアップデートは怠っていない。それなのにロシアGP以降、低迷している理由はパワーユニットの使用に関して何らかの制約があるのではないかと推測される。ロシア、アメリカ、ブラジルはパワーサーキットだったにもかかわらず、フォース・インディアは一度も予選でQ3に進出できなかったのだ。

 結果、ロシアGP以降の3戦でマクラーレンが40ポイント加点したのに対してフォース・インディアは、わずか5点。あと1戦を残した段階で、逆に34点のリードをマクラーレンに許してコンストラクターズ選手権6位に落ちてしまった。今季から導入されたダブルポイントがあるとは言え、逆転は厳しい状況だが、最終戦の最終ラップまでコンストラクラーズ争いも見逃せない。

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