ERC開幕戦ヤンナーラリーは、1月4日の競技開始に先立っての1月3日、レグ1の走行順を決めるセレクションが行なわれた。同日に行なわれた予選でトップタイムをマークし、一番に走行順を選ぶ権利を得たロバート・クビカは、選択できる範囲の中では最も遅い12番手を選んだ。

 この選択の理由についてクビカは「好きな数字だから。それだけ」とあっさり。2番目に選択に臨んだ同郷ポーランドの強豪カエタン・カエタノビッチは6番手を選択。先頭走行は最後まで残り、12番目にセレクションに登場したアントニン・ラスタックがレグ1を一番手から走行する。

 プレスカンファレンスにも出席したクビカは路面コンディションについて「スノーなら、ナローのスタッドタイヤが履けるけど、昨日のレッキではステージはドライ。でも朝はステージ全体が凍っていた。こうなると、アイスクルーなしで走るのは難しい」とコメント。

「WRCならアイスクルーがあるのに、ヨーロッパ選手権では使えないのは理解できない。リスクが大きすぎるね。すごく難しいけど、でも僕は好きだ。今回は14万人の観客が集まる。この半分も集まれば御の字というスポーツもあるんだから、うれしいことだ。オーストリアにとってもいいことだね」

 なお、クビカのマシンは、エントリーリストに記載されたフォード・フィエスタS2000から、フィエスタRRCに変更になっている模様だ。

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