いよいよ来週に迫った2012年のWRC開幕戦、ラリーモンテカルロのエントリーリストが発表された。
ワールドラリーカー勢の台数を見てみると、シトロエンはワークス×2、カスタマー×2の計4台。フォードはワークス×2、カスタマー7台で計9台の大所帯となった。MINIはワークス×2、カスタマー×2の計4台だ。
それぞれの顔ぶれを見ていこう。シトロエン・ワークスは、王者セバスチャン・ローブと電撃移籍のミッコ・ヒルボネン。加えて継続参戦のピーター・バン・メルクシュタインと注目の若手ティエリー・ヌービル。ヌービルはシトロエン・ジュニアWRTからの参戦だ。
対するフォードはエースに昇格したヤリ‐マティ・ラトバラと念願のワークス復帰を果たしたペター・ソルベルグ。セカンドチームの「Mスポーツ・フォードWRT」からは、オット・タナク、エフゲニー・ノビコフという若手コンビに加えて、なんとフランソワ・デルクールが轡を並べる。2011年のIRCモンテカルロではタイヤ選択を当てて一時2番手まで浮上し、周囲に健在ぶりをアピールしたことも記憶に新しい。
加えてマシュー・ウィルソン、ヘニング・ソルベルグもエントリー。さらにマルティン・プロコップやジュリアン・モーリンなど、脇を固めるメンバーも豊富だ。
MINIはワークスのMINI WRC TEAMとしてダニ・ソルドとピエール・カンパーナが登場。昨年もMINIで参戦していたアルミンド・アラウジョとブラジル人のパウロ・ノブレがカスタマーとして参戦する。
S2000勢に目を移せば、こちらも人材豊富だ。2011年の台風の目セバスチャン・オジエがVWモータースポーツからシュコダ・ファビアS2000でテスト参戦するほか、昨年のWRCアカデミーチャンピオンであるクレイグ・ブリーンがフォード・フィエスタS2000でエントリーしている。また、プロトン・ワークスからはパー‐ガンナー・アンダーソンとジャンドメニコ・バッソのふたりがサトリアネオS2000でエントリーを果たしている。
ラリーは1月18日の水曜日にフランスのバランスをスタート。22日の日曜日まで、計18SS、SS距離約433kmで争われる。名物ステージのチュリニは21日土曜日の夜に行なわれる予定だ。
