ラリーモンテカルロの競技2日目は1月19日、バランスの西北エリアで3本のステージをループする計6SSが行なわれた。SSの合計距離は131.76kmと長くラリーの山場のひとつである。

 ただし前日よりも気温は高くコースの大部分はドライでスノータイヤの出番はない。そうなると、やはり圧倒的に速いのはシトロエンのセバスチャン・ローブだ。ローブは午前中の3本のステージをすべてベストタイム、午後のループステージでも2本のベストを刻み、2位との差を1分37秒2とさらに拡大。競技2日目にして十分すぎるリードをライバルに築くことに成功した。

 白熱したのは2位攻防戦だ。リードするMINIのダニ・ソルドをオープニングステージのSS5でフォードのペター・ソルベルグが逆転し2位に浮上。その後も一進一退の攻防戦が続く。SS8ではソルドが今回のラリー初となるベストを刻むがソルベルグは僅差で総合2位を死守。SS9でもソルドを抑え切ったソルベルグだが、最終のSS10でソルドに抜かされ3.7秒差の3位で1日を終えた。

 ワークス勢のスピードについていけないミッコ・ヒルボネンは、何とか少しずつ順位を上げ4位に。SS5までは格下のシュコダ・ファビアS2000をドライブするセバスチャン・オジエの後塵を拝していたが、そのオジエは最終SS10でハイスピードクラッシュ。WRカー勢を上まわる速さを見せつけていたオジエのラリーモンテカルロは、モナコにたどり着くことなく終幕した。

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