ルノーは25日、2014年から導入するF1のV6ターボエンジンの写真を初めて公開した。
2014年、F1のエンジンレギュレーションが大きく変更され、1.6リッターV6ターボエンジンが採用されることが決まっている。
先月メルセデスが2014年用F1エンジンの写真を公開したのに続き、ルノーも現在開発しているV6エンジンの写真を初めて披露した。
現在ルノーはダイナモ上でエンジンの開発作業を行っており、実際にコースで走らせるのは来年初めとなる。
ルノー・スポールF1のボス、ジャン-ミシェル・ジャリニエは、より経済的で技術的に向上したエンジンに移行することになり、自動車メーカーにとってもF1にとってもいいことであると述べている。
「現在のV8エンジンよりも市販車開発との関連性が強くなるだろう」
「ファンもF1に戻ってくると思う」
ルノーエンジン・テクニカルディレクターのロブ・ホワイトは、V6エンジンも素晴らしいサウンドを提供すると述べている。
「F1は今後も非常に大きな音を出し、非常に強烈なイベントになるだろう」