今年から“タグ・ホイヤーエンジン”で参戦するレッドブルが、さっそく新しいロゴを掲げたマシンを披露した。
これまでルノーのワークスサポートを受けてきたレッドブルは、昨年パワーユニットの問題で揉めた結果、今シーズンからタグ・ホイヤーブランドのルノー製PUで参戦することになった。
12日、レッドブルは今月14日に、オーストリアのアルペンスキーコースで有名なハーネンカムの特設雪上コースでマックス・フェルスタッペンが2015年カラーリングをまとったRB7をドライブすることを明らかにするとともに、マシンを山頂に移送する画像を公開した。
そのなかで、2016年から新たにエンジンブランドのパートナーに就任した『TAGHEUER(タグ・ホイヤー)』のロゴを掲げた暫定バージョンの“スノーカラーリング”を披露しているほか、フェルスタッペンのレーシングスーツには、同じく新パートナーの『PUMA(プーマ)』のロゴも掲げられている。
その一方、昨年限りでコマーシャルパートナーシップ契約を終了した『INFINITY(インフィニティ)』のロゴは、オーストリアGPの宣伝ロゴに取って代わり、マシンから姿を消しているのが確認できる。
なお、今回の雪上デモランでは、ピレリの冬用タイヤブランド“SOTTOZERO”のスタッドタイヤが仕様される。
What a stud. ? @PirelliSport #F1 pic.twitter.com/OPlcTR8zyy
— Red Bull Racing (@redbullracing) 2016, 1月 13