東日本大震災の復興を支援するF1アプリ「You are Connected」をプロデユースした小林可夢偉が、制作に協力してくれたF1関係者に感謝の気持ちを述べるとともに、今後の長期支援を訴えた。
「地震と津波の発生直後はこの災害が国際的にも大きな関心を集めましたが、それ以降は他の出来事がニュースの見出しを飾っています」と可夢偉はチームの公式サイトでコメントしている。
「しかし、この国が受けた被害は復興に何年もかかるほど甚大なものであり、日本の人々は長期的な支援を必要としています」
「アプリ制作に協力してくれたF1のすべての仲間たちに感謝しています。そして、僕らのアプリができるだけ多くの人々に購入してもらえることを願っています」
このアプリの制作には、FOTA(フォーミュラワン・チームズ・アソシエーション)をはじめ、GPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)のアレックス・ブルツやペドロ・デ・ラ・ロサ、ルーベンス・バリチェロらも協力しており、ドライバーとチーム代表の写真撮影およびメッセージの執筆には各チームのプレス担当者が大きな貢献を果たした。
また、アプリに収められた全ての写真はグランプリフォトグラファーの熱田護氏が撮影を行っている。