マクラーレンのルイス・ハミルトンは、レッドブルはFIAがフロントウイングのたわみに関する検査を厳格化した影響でマシンを変えなければならず、そのために圧倒的な優位性を失ったのだと主張した。

 マクラーレンとメルセデスは、レッドブルとフェラーリのフロントウイングがフレキシブルなのではないかとの疑いを表し、これに対応してFIAはウイングの検査をより厳格にしたが、両チームともこれをパスした。
 一時はフェラーリとマクラーレンにすら大差をつけていたレッドブルが、ここ3戦勝利を逃しているのは、検査にパスするためにレッドブルは変更を行わざるをえなかったからだと思うかとの問いに対して、ハミルトンはそれを肯定したとMotorsport.comが報じている。

「いい質問だね」とハミルトンはビルト紙に対してコメントしたという。
「ハンガリーでは彼らは他のチームより1周2秒速かった。そんなにずば抜けて速いなんてあり得ない」
「彼らのマシンは合法なのかどうか僕らのチームは疑問に思い、FIAに尋ねた。その後、レッドブルはマシンを作り変えなければならなくなり、一歩後退したんだ」
「FIAの決断はよかったと思うよ」

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