更新日: 2018.02.15 17:23
【TLC】1月10日第8ステージ 後半戦初日をワン・ツーフィニッシュ!
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第8ステージ(1月10日)の速報
後半戦初日をワン・ツーフィニッシュ!
2台がフォローし合いながらの走行で後続とのタイム差を広げる
ダカールラリー2010は10日、チリのアントファガスタでの休息日を終え、アタカマ砂漠の中心地コピアポへの行程で後半戦に突入した。
568kmのルートに472kmのSS(競技区間)が設定され、終盤コピアポに近づくと路面は砂地となり、最後は大きな砂丘を越えてビバーク近くにゴールする、難易度の高いコースだった。
TLCの2台はこの日のSSでも互いにフォローし合いながら安定したペースをキープ。
途中1号車、2号車ともに1本のパンクを喫し、さらに1号車は小さなミスコースとそれに起因するスタック一回があったが、2号車がすかさずフォローしてタイムロスを最小限にとどめた。
この日も累計順位の市販車部門ワン・ツー体制を堅持。後続との差をさらに広げることとなった。
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<第8ステージ(1月10日)のSS順位>
1号車(三橋・カタルリ)
市販車部門順位: 2位
総 合 順 位 : 21位
2号車(ジボン・三浦)
市販車部門順位: 1位
総 合 順 位 : 20位
<本日までの累計順位(第8ステージ終了時点)>
1号車(三橋・カタルリ)
市販車部門順位: 2位 (3位とは6時間7分6秒差)
総 合 順 位 : 20位
2号車(ジボン・三浦)
市販車部門順位: 1位 (2位とは58分28秒差)
総 合 順 位 : 19位
(ご参考)
・市販車部門3位のFOJ Xavier(フォッジ・ザビエ;ランクルプラド)は、
終盤の砂丘で苦戦、1号車から4時間以上遅れてゴール。
・第7ステージ終了時点の完走率
4輪全体:134台(当初台数)⇒70台(52.2%)
市販車部門:18台(当初台数)⇒9台(50%)
第8ステージでは更にリタイヤする車が出ているようです。
詳細につきましては、チームホームページをご覧ください。
(12:00頃更新予定)
<TLCホームページ>
http://www.toyota-body.co.jp/dakar/index.html
<ラリー速報スペシャルサイト>
http://www.toyota-body.co.jp/dakar/rally2010sp/index.html
<ご参考>———————————
TLC1号車;ゼッケンNO.341
ドライバー: 三橋 淳
ナビゲーター: ブルーノ・カタルリ
TLC2号車;ゼッケンNO.338
ドライバー: ニコラ・ジボン
ナビゲーター: 三浦 昂
ダカールラリー2010
出場台数361台
(4輪134台、2輪175台、トラック52台)
総走行距離9026km(内競技区間4806km)
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