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クルマニュース

投稿日: 2014.11.19 00:00
更新日: 2018.02.17 04:22

アウディ、新時代のショーカー『prologue』発表


2014/11/19
Audi prologueショーカー
– デザイン新時代に向けて発表 –

2014年11月19日 インゴルシュタット/ ロサンゼルス: アウディはデザインの新しい時代に向けて進み出します: ロサンゼルス モーターショーにおいて、デザイン部門責任者のマーク リヒテがAudi prologue コンセプトカーを発表。リヒテはこの大型クーペでアウディブランドに新しいスタイリングの方向性を与えます。

「マーク リヒテは、アウディに移動した時からデザイン オフェンシブを開始しました」と述べるのは、2014年に彼をアウディに呼び寄せた開発担当取締役のProf. Dr. ウルリッヒ ハッケンベルクです。「彼は、その明確なフィロソフィーとアウディのDNAについての正確な理解をもって、私たちにまったく新しい視点を与えてくれるデザイン戦略を作り上げました。それは進歩的で非常にエモーショナルなものであり、ブランドの技術の高さと品質を見事に表現しています。Audi prologueはその最初のプレゼンテーションであり、アウディにとってまさに‘アイコン'となるモデルです。

 マーク リヒテ自身はこのショーカーのキャラクターについてこのように説明しています: 「アウディの強みはスポーツ性、軽量デザイン、そしてquattroフルタイム4WDです。Audi prologueでは、私たちはこのノウハウを新しい形で表現しています – ラグジュアリーセグメントのモデルに最高のスポーツ性を融合させました。チームはエクステリア、インテリアのデザイン共に新しいアプローチを行いました。」

 今後アウディのデザインは、これまで以上に強力に革新的な技術力をアピールして行くものになります。この2ドアクーペには、流れるようなエレガントな形状にスポーティで力強いデザインが与えられています。そのフォルムやラインは非常に特徴的で、多くの新しいアイディアを採用しています。シンプルですっきりとしたインテリアでは、ディスプレイや操作コンセプトを融合した新しいタイプのユニットを作り上げました。インスツルメントパネルのフロント全体が大きなタッチディスプレイになっており、ユーザーインターフェースの一部は有機LEDの新型OLEDディスプレイを採用しています。

 ショーカーの技術はパワーと快適性、そして効率性を融合させました。4.0TFSIエンジンは最大445kW(605hp)の出力と750Nmのトルクを生み出します。Audi prologueの0-100km/h加速は3.7秒です。リヤタイヤが最大5度の角度がつくダイナミックな全輪操舵により、この大型クーペのドライビングの応答性と安定性は非常に高いものになっています。