9日、11月1日に岡山国際サーキットで第1戦の開催が予定されているアジアン・ル・マン・シリーズのエントリーリストが発表された。8台のLMP1をはじめ、29台が名を連ねている。LMP1ではプジョー908をはじめ、日本初登場となるマシンも多い。

 今回発表されたエントリーリストには、LMP1に8台、LMP2に5台、LM-GT1に4台、LM-GT2に12台のマシンが記されている。注目のLMP1はソラ・レーシングからペスカローロ・ジャッドが2台、プジョー908が1台エントリー。このソラ・レーシングとはペスカローロと関係のあるフランスのコンポジット会社の名が冠されており、実質ペスカローロ・スポールと考えて良さそうだ。LMP1ではその他にもオレカからクラージュ・オレカが2台、シグネチャ・プラスからクラージュ1台、ローラ・アストンマーチンが1台。さらに、昨年のル・マン24時間で話題となった東海大学もひさびさの参戦となりそうだ。

 LMP2では今季のル・マンに復帰を果たすチーム・ゴウのポルシェRSスパイダーをはじめ、マツダエンジン車が3台とこちらも楽しみなところ。LM-GT1はすべて車種が違う4台、LM-GT2はポルシェ、フェラーリ、フォードGT、アストンマーチンとこちらも様々な車種が楽しめそうだ。

 注目の日本勢は6台がエントリー。先述の東海大学、チーム・ゴウのプロト勢に加え、LM-GT1にはスーパーGTにも参戦している一ツ山レーシング/チーム・ノバのアストンマーチンDBR9、JLOCのランボルギーニがエントリー。JLOCのランボルギーニは順当に考えるとムルシェラゴになるだろう。

 また、LM-GT2にはスーパーGT300クラスのトップランナー2台がエントリー。1台は第2戦鈴鹿のウイナー、HANKOOK PORSCHE。そしてもう1台はチーム・ダイシンのフェラーリF430GTだ。このF430GTはジャパン・ル・マン・チャレンジでも実績を積んでおり、この2台の戦いぶりにも注目したいところだ。

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