2011年F1中国GPの日曜決勝で、レッドブル・レーシングのマーク・ウエーバーは3位を獲得した。
■レッドブル・レーシング
マーク・ウエーバー 決勝3位
プライムタイヤでスタートすることを決めた。理想的なタイヤとはいえないことは分かっている。耐久性などの面でハードタイヤとしての性質を備えていないんだ。それを片づけたんだが、その時周囲にいたドライバーたちとの戦いの中でもかなりトリッキーだった。彼らは皆DRSを同時に使っていたからね。インラップのターン2でミスをした。タイヤがほとんど残っていなかったのでピットインし、そこから僕らのレースは始まった。
15周たって17位ではもうだめかと思うけれど、突然マシンのフィーリングが快適になった。予選でいくつかのタイヤセットを残しておけたから、それが役立った。これがベストの戦略だったのかもしれないよ。予選に出ないであの位置からスタートするっていうのがね! 冗談はさておき、チームの皆は本当に素晴らしい仕事をしてくれた。2週連続開催で僕のマシンは最高にスムーズな走りをしてくれたとは言えないけれど、僕は諦めなかった。今日はチームの皆、ファクトリーで働いている皆のために頑張って走った。ルイスにはおめでとうと言うよ。チームのポイントという面でも僕らにとってはいい1日だった。