2014年F1カナダGPの日曜決勝で、ケータハムのマーカス・エリクソンはリタイアを喫した。
マーカス・エリクソン 決勝=リタイア
厳しい週末を残念な結果で終えることになった。でも僕にとってはすべて学習の一部だ。
フォーメイションラップで走り出してすぐに、どのギヤでもパワーユニットがパワーを発揮しないのを感じ、それがセーフティカー出動中にも続いた。チームは問題を解決してくれようとしたが、やれることは何もなく、セーフティカーが戻ってすぐにリタイヤするよう言われた。そこで僕のレースは終わった。
マシンをチェックしたところ、パワーユニット自体ではなくターボのパイプに問題が発生していたことが分かった。エンジンへのダメージを避けるためにリタイアするしかなかった。
もちろんこんな形でレースを終えたくはなかったが、態勢を立て直してこれからも努力していく。