マクラーレン-メルセデスのリザーブドライバー、ペドロ・デ・ラ・ロサがカンポス・グランプリと2010年のレースドライバー契約をすでに結んでいるというウワサを、同チームオーナー、エイドリアン・カンポスが否定した。

 デ・ラ・ロサはアロウズ、ジャガー、マクラーレンでグランプリに72回出走した経験を持つが、2006年最終戦ブラジルGPを最後に実戦から遠ざかっている。来年F1にデビューするカンポスがデ・ラ・ロサとすでに2年契約を結んでおり、来月ヨーロッパGPが行われるバレンシアで正式に契約が発表されるという報道がなされた。来シーズンを前に39歳になるデ・ラ・ロサだが、新しいチームにとっては彼の経験は非常に役立つと見られ、さらにカンポスは地元スペインのドライバーを起用したいという気持ちがあることも以前から認めている。

 しかしスペインのメディアは今週、カンポスが、まだ誰ともドライバー契約を結んではいないと発言したと報じた。しかし一方で彼は、バレンシアで少なくともひとりのドライバーを発表する可能性はあると認めたという。

 カンポスのドライバー候補としては、ブルーノ・セナの名前も挙がっている。他にも2008/09 GP2アジアシリーズでカンポスで走ったセルジオ・ペレスも候補とされている。

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