2010年F1第15戦シンガポールGPの金曜プラクティスを終えたルノーのロバート・クビカが、一番いい路面コンディションだった時間帯にトラブルで走れず、厳しい金曜日になったと語った。
■ルノーF1チーム
ロバート・クビカ フリー走行1=9位/2=9位
今日は通常よりも厳しい金曜日になってしまった。路面状態が最適な時間帯だった2回目のセッション中にハイドロ系の問題が発生してしまい、クリーンなラップはわずか5周しか走行できなかった。そのため、ライバルたちと比較して自分たちがどういった位置にいるのか判断するのはとても難しい。路面コンディションは1日を通して大きく変化していった。ターマックの新しいセクションは路面が乾き切るのにかなり時間が掛かっていたね。
ビタリー・ペトロフ フリー走行1=10位/2=14位
今日は僕にとっては学習の日だったが、セッション初めがウエットコンディションだったことで、よけいに大変だった。このコースとマシンに自分のドライビングスタイルを合わせようど懸命に努力し、2回目のセッションではセットアップ作業も始められた。このコースで快適なバランスを見つけ出すのは難しいことだけれど、今夜同じ方向性で作業を続けられれば、それほど悪い状態にはならないだろう。一番速かったラップでミスをしてしまったので、もっとパフォーマンスがあることは分かっている。僕のターゲットは、明日の予選でトップ10圏内に入ることだ。