IRCと事実上の統合を果たし、一新されて開幕した今季のFIAヨーロッパラリー選手権(ERC)だが、第7戦に予定されていたサンマリノラリーは、財政的な理由で主催者が開催契約の合意に至らず、カレンダーからなくなることになった。

 代替のイベントも予定されていないため、今季のERCは全12戦で争われることになった。タイトル争いについては、前半・後半の各6戦から、それぞれベスト4リザルトのポイントを加算して決定される。

 「サンマリノラリー継続のためにあらゆる手を尽くしたが、残念ながら新体制でのサンマリノのモータースポーツ連盟は、解決策を得られなかった」と公式プロモーターであるユーロスポーツイベントのモータースポーツデベロップメントディレクターのフランソワ・リベイロ。
「イタリアでのコンパクトなグラベルイベントがカレンダーからなくなってしまうのは残念なことではあるが、政府の予算削減は予想されていたことだった」

 なお、今季ERCへの参戦を表明していた新井敏弘は、サンマリノを含むグラベル2戦、ターマック2戦でのプランを組んでいたが、ここに来て計画の見直しを強いられることになった。

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