シボレー コルベット、今週末の「ル・マン24時間耐久レース」に出場
新型「シボレー コルベットC7.R」が、LM GTE Proカテゴリーに2台エントリー
シボレーは、2014年6月14日(土)~15日(日)に、フランスのル・マン市のサルテ・サーキットで開催される「ル・マン24時間耐久レース」のLM GTE Proカテゴリーに、新型「シボレー コルベットC7.R」が2台、出場します。
カーナンバー73「シボレー コルベットC7.R」
ドライバー:アントニオ・ガルシア選手、ヤン・マグナッセン選手、ジョーダン・テイラー選手
カーナンバー74「シボレー コルベットC7.R」
ドライバー:オリバー・ギャビン選手、トミー・ミルナー選手、リチャード・ウェストブロック選手
新型「シボレー コルベットC7.R」は、今年の1月に、米国・デトロイトで開催された第26回北米国際自動車ショー(デトロイト・モーターショー)において、新型「シボレー コルベットZ06」と同時に開発したレースカーとして発表されました。シャシー構造、エンジン技術、エアロダイナミクスの戦略など、エンジニアリング、部品において、前例のないレベルでの共有化を行い、レースカーと量産車が最も近くなりました。
4月13日、米国カリフォルニア州ロングビーチで開催されたUSCC(ユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ)第3戦において、「シボレー コルベットC7.R」が、GTLMクラスにおいて、今季初勝利を飾り、また、5月4日、米国カリフォルニア州モントレーのマツダレースウェイ・ラグナ・セカで開催されたTUDOR United SportsCar Championship(TUDORユナイテッド・スポーツカー・チャンピオンシップ)第4戦においては、BMW、ポルシェ、フェラーリーなどが出場するGTLMクラスにおいて、連続優勝を飾っています
シボレー コルベットとル・マ24時間レース
シボレーは、2001年~2002年、2004年~2006年、2009年、2011年と7度のル・マン勝利を誇ります。
シボレーとレースについて
「『競争』は私たちの遺伝子の中に」 - シボレーが掲げるコンセプトの通り、20世紀のはじめにシボレー・ブランドの創始者であるルイ・シボレー自らが作った車でレースに参加して以降、シボレーは数多くのレースに参加するとともに、多くの名誉ある勝利を重ねてきました。その裏側には、レーシングによって課せられる厳しい条件を、シボレーの新技術の有用性を試すための性能実験場として活用してきたシボレーならではの戦略と努力がありました。