2010年F1第15戦シンガポールGPの金曜プラクティスを終えたメルセデスのミハエル・シューマッハーが、フリー走行1回目を2番手で終え、路面が湿った状態ではかなり調子がよかったと自信を見せた。
■メルセデスGPペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ミハエル・シューマッハー フリー走行1=2位/2=10位
今日はこのコースをとても楽しく走行できた。コース上が暗くても楽しかったよ。シンガポールのこのコースを走るのは初めてだったから、どのようなことを経験できるのか好奇心をそそられていた。結論を言うと、このコースを気に入ったよ。コースはかなりバンピーだと聞いてはいたが、ひとつのセクターを除けばそれほどではなかった。残りの箇所はとても良かったし、エキサイティングだった。午前中、いや実際には夕方だけど、コンディションが複雑だった時間帯ではかなりいい走りができたが、それに比べると2回目のプラクティスでは少し苦労した。明日僕らに何ができるか楽しみにしていよう。
ニコ・ロズベルグ フリー走行1=14位/2=8位
最初のセッションでは多くを学ぶことはできなかったが、2回目のセッションは良かった。2回目のセッション中に路面が急激に改善されていったため、僕らはいくつかの点を習得できたし、セットアップの変更もうまくいった。ロングランはOKだったが、一番の問題点はソフトタイヤから期待していたほどのグリップを得られなかったこと。今夜この問題を調べる必要がある。全体的に見て、週末を戦う上でまずまずの出だしだった。