未だ開催が不透明なままの韓国GPについて、この週末にもシンガポールGPのパドックで関係者による話し合いの場が設けられている。
motorsport.comによれば、以前報じられたようにFIAのチャーリー・ホワイティングは、今週初めに予定されていたYeongam(ヨンアム)の韓国国際サーキットに対する査察を行っていない。
当初FIAは最終査察を9月21日に実施することにしていたが、期限を1週間ほど延期し、9月28日に行うことで、主催者側に遅れている最後の舗装を行う時間的猶予を与えたと見られていた。
しかしながら、AP通信とテレグラフ紙は、9月21日に査察が見送られた公式な理由を予定外の韓国の祝日だったと伝えている。
FIAの広報担当者は、今週土曜日に韓国GP当局との会談がシンガポールで行われることを認めており、査察については来週か、その翌週になるとコメントしている。
F1のボス、バーニー・エクレストンは地元紙のストレーツ・タイムスに、「アジアがF1とって重要になった」と語り、次のように述べている。
「私は長年にわたり世界がその方向に動いていると述べてきた。西ではなく、東だとね」