2014年F1ブラジルGPの金曜プラクティスで、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは13位/13位、セルジオ・ペレスはノータイム、ダニエル・ジュンカデラはFP1で16位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ フリー走行1=13位/2=13位
大半の天気予報が曇りと雨を予想していたが、完全に外れて、晴れてとても暑かった。路面温度は58度にもなり、午後にはどちらのタイヤコンパウンドに関してもうまく管理するのがかなり困難だった。
明日以降は気温が下がるかもしれないので、今夜どのような判断をし、明日はどのようなアプローチを取るのかを慎重に見極める必要がある。
それ以外では僕の側のガレージでは至って順調な金曜日だったし、今夜これからいつもどおりパフォーマンス調整の作業にあたる。
セルジオ・ペレス フリー走行1=-位/2=18位(ノータイム)
今日走行できなかったのは残念だし、ダニエルに起こったことは不運だった。でもこれがフォーミュラ1だし、時にはこういった状況を受け入れ、今日は自分の日ではなかったと考えるしかない。
ファイナルプラクティスがいつも以上に重要になってくるが、予選が始まるまでに挽回できるといいね。
ダニエル・ジュンカデラ フリー走行1=16位/2=-位
久しぶりに走れてもちろん嬉しいが、アクシデントでセッションを終えることになって残念だ。今まで経験した中で一番奇妙なクラッシュで、全く予期できなかった。新しいアスファルトで路面が急速に向上していたが、グリップがあるのは1本のレーシングラインだけだった。
あのラップではちょっと膨らんで縁石に乗ってしまった。少し楽観的すぎたかもしれない。コントロールを失って体勢を整えなければならなかった。ランオフエリアにはスペースが全くなく、結果としてマシンのフロントを壊してしまった。
チームにはすでに謝罪したし、セルジオが走行時間を失うことになり残念に思う。それでも彼はいい週末を送ってくれると期待している。