2010年F1第15戦シンガポールGPの土曜予選で、フォース・インディアのエイドリアン・スーティルは16位を獲得、すべてが思うようにいかず苛立たしいセッションだったと語った。ビタントニオ・リウッツィは17位だった。
■フォース・インディアF1チーム
エイドリアン・スーティル 予選16位
全体的にとても苛立たしいセッションだった。Q1ではハードタイヤでトップ10入りもできてうまくいったのに、Q2でソフトに換えてもあまり向上が見られなかった。ハードタイヤよりもグリップがよくなかった上に、アウトラップで渋滞にはまってそれがアタックラップに影響した。全てが間違った方向に進んで、ガッカリだよ。オーバーテイクが難しいので明日は厳しくなるだろうけど、セーフティカーか何かの予測不可能なことが起きたときには、そのアドバンテージを得るために全力を注ぐよ。
ビタントニオ・リウッツィ 予選17位
予選の結果は僕らにとって、とても残念なものだった。Q1ではペースがあったのに、Q2における2回目の走行の最初のラップでフロントブレーキに問題が起きたんだ。この週末は出ていなかった問題だったから、すごく変だった。残念ながらこのために、タイムを更新できたであろうアタックで、タイヤのベストな状態を失ってしまったよ。前にペナルティを受けるドライバーがいるから、少なくとも16番手より上でスタートできるけれど、レース中に僕らがアドバンテージを得られるような何かが起きることを願うしかない。ここはオーバーテイクが本当に難しいからね。