2015年のダカールラリーは14日、カラマ~サルタ間860km(SS359km)のデイ12が行われ、総合首位のナッサー・アル-アティヤー(ミニ・オール4レーシング)がステージを制し、総合2番手との差を28分へと広げた。

 今年のダカールラリーをリードするアル-アティヤーが今大会4回目のステージ制覇を成し遂げた。総合2番手のジニール・ドゥビリエ(トヨタ・ハイラックス)が約4分30秒遅れのステージ5位に終わったため、首位の座をより盤石なものにしている。ステージ2位はマシントラブルにより優勝争いから脱落しているオルランド・テラノバ(ミニ・オール4レーシング)が獲得した。

 デイ11でステージ優勝を飾った前大会王者ホアン・ナニ・ロマ(ミニ・オール4レーシング)は、ロードブックに記載されていなかった穴により、クルマが宙返りする大クラッシュを起こしてしまった。幸いドライバーとコ・ドライバーに大きなケガはなかったものの、マシンの状態によってはラリーを続行できない可能性もある。

 大会前は優勝候補に挙げられながら、連日厳しい戦いを強いられているプジョー勢は、ステファン・ペテランセル(プジョー2008DKR)が7分23秒遅れのステージ9位に入り、前日と同じく総合14位。チームメイトで、デイ11でベストリザルトを記録したシリル・デプレはステージ22位に終わっている。

 四輪市販車部門での連覇に挑む日本のチームランドクルーザー・トヨタオートボデーは、三橋淳/アラン・ゲネック組、ニコラ・ジボン/三浦昂組ともにトラブル無くステージをクリアしクラス1位、2位の座を堅持している。トラッククラスの日野チーム・スガワラ勢は、菅原照仁/杉浦博之組516号車がステージ22位でフィニッシュし総合16番手、菅原義正/羽村勝美/若林葉子組524号車はステージ39位でフィニッシュし総合29番手となっている。

 ダカールラリー2015のデイ11ハイライトは、J SPORTS 3で22時~22時30分に放送される予定だ。

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