2014年F1ドイツGPの日曜決勝で、マルシャのジュール・ビアンキは15位、マックス・チルトンは17位だった。
■マルシャF1チーム
ジュール・ビアンキ 決勝=15位
スタートで問題があり、最後尾に落ちたけれど、数周で小林(可夢偉)とマックスを抜くことができた。それについてはよかったと思う。
その後のレースはとても順調だった。後ろのクルマよりかなり速くて、抜かれることがなかったので、唯一問題だったのはザウバー勢に追いつけるだけの速さはなかったということだ。この問題に対処する必要があるのは承知している。
レースは予想どおりに進んだ。今日は気温に変化があったため、バランスが少し変わったけれど、それ以外は問題なく、チームとしていい結果を出し、選手権のポジションを維持できた。
マックス・チルトン 決勝=17位
いいスタートを決めてターン1の事故をうまく避けた。でもその後のレースはあまりうまくいかなかった。小林の前に出るために戦略を変えたが、うまくいかなかったんだ。全力を尽くしたけれど、クルマから十分なパフォーマンスが返ってこなかった。ハンガリーの前にやるべき仕事があるね。
今回のレースの前に行った変更に関してすべての箇所でわずかながらロスしたようなので、挽回するため、この短い週の中で忙しく作業にあたる必要がある。