8日から始まるシルバーストンテストのドライバーラインナップがほぼ出揃った。
今シーズン最後となる3回目のインシーズンテストは、8日から2日間の日程で行われることになっており、全11チームが参加を表明している。
メルセデスAMG、レッドブル、ウイリアムズ、マルシャの4チームは2日間ともレギュラードライバーを起用するが、残るチームはリザーブドライバーやスポット参加のドライバーを走らせる。
まずフェラーリは、イギリスGPで足を負傷したキミ・ライコネンに代えてチームの育成ドライバーであるマルシャのジュール・ビアンキを起用。初日も開発ドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサが担当する。
初日をセルジオ・ペレスが担当するフォース・インディアは、イギリスGPの金曜フリー走行にも出走したダリエル・ジュンカデラを2日目に走らせる。
マクラーレンは、チームの育成プログラムに所属するGP2ドライバーのストフェル・バンドーンを起用。2日目はケビン・マグヌッセンがドライブする。
ロータスはパストール・マルドナドとシャルル・ピック。ザウバーはエイドリアン・スーティルとギド・バン・デル・ガルデとなっている。
ケータハムは、初日にケータハム・レーシング・アカデミーのメンバーであるウィル・スティーブンスを起用。2日目は、ケータハムのGP2チームで戦うインドネシア人ドライバーのリオ・ハリアントとコロンビア出身のGP2ドライバー、ジュリアン・リールがマシンをシェアすることになっている。
また今回は、フェラーリとマルシャが火曜日に、レッドブルとロータスが水曜日に、それぞれピレリとともにテストを行うことになっており、さらにロータスは、彼らが開発した18インチの新型コンセプトタイヤをテストすることにもなっている。