2010年F1第14戦イタリアGPの日曜決勝で、ロータスのヤルノ・トゥルーリはリタイアを喫し、とてもいいレースをしていたのにトラブルが発生したと説明し、次は運が向くように祈ると語った。ヘイキ・コバライネンは18位だった。
■ロータス・レーシング
ヤルノ・トゥルーリ 決勝リタイア
すごくいいレースをしていたのに、ギヤボックストラブルが発生してマシンをとめなければならなくなった。2速がなくなり、その時点では走り続けたが、ギヤボックスが完全にだめになり、レースを終えるしかなくなった。でもそこまでのレースはとても満足いくものだった。ティモや後ろのドライバーたちとのギャップを広げ、毎周リードを拡大していたし、マシンのフィーリングはスタート直後から素晴らしかった。でもこれが今シーズンのシナリオなのかもしれない。シンガポールでは運が向いてくるように祈るよ。
ヘイキ・コバライネン 決勝18位
スタートでいくつかポジションを落とし、ディ・グラッシの前になんとか出たけれど、その後はティモに引っかかってしまった。彼を抜くだけの直線スピードがなく、仕掛けるチャンスを見つけられなかった。いい週末を過ごしてきたのにマシンの真のポテンシャルを発揮できなくてがっかりしている。でもそういうこともある。選手権上では何も失っていないから、全体的にはそれほどがっかりすることはない。