トロロッソのカルロス・サインツJr.は、ルノー製パワーユニットから、一年落ちのフェラーリ製パワーユニットへのスイッチは、チームに悪い影響を与えなかったと話している。

 オフシーズンテストの総周回数では、メルセデスの1294周(1位)に次ぐ1049周という記録を残したトロロッソ。昨年も同チームは3位を記録しており、テストでは多くの周回を重ねているが、シーズン中は突発的なトラブルなどパワーユニットの信頼性不足により、ポイントを取りこぼすことも少なくなかった。

 しかしサインツJr.は「とにかく距離を稼ぐことに集中したよ。昨年この時期に見られたような問題は、いまのところ多発していない。正直に言えば細かな問題は起きているけどね。クルマをきちんと走らせて、マシンづくりの確かな基盤を築けたことが重要だ」と、テストでの収穫に自信を深めた様子だ。

 トロロッソはパワーユニットの信頼性向上と、昨年苦しめられたミディアムタイヤの習熟にも重点を置いていたという。

 テストは順調だったが、今シーズンについては、まだ冷静に見ているようだ。

「僕たちが、どれほどの位置で戦えるかはわからないよ」

「ミディアムタイヤのテストには多くの時間を割いた。昨年のウイークポイントだったからね。ラップタイムや燃費状況を分析しながら、何が必要なのか徹底的に追求しているところだ」

「メルセデスに次ぐ周回数を重ねられたんだ。僕たちは素晴らしいことを成し遂げられると思う。すべては開幕戦で証明されるよ」

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