1992年のF1ワールドチャンピオンで、現役時代にはロータスで過ごした経験を持つナイジェル・マンセルが、ロータス・カーズが進める125シングルシーターのアンバサダーと開発を務めることとなった。

 マンセルは、ロータスが制作するF1譲りのシングルシーターマシン、T125の開発を務めるため、今週にはアブダビですでにアンバサダーに任命されているジャン・アレジ、そしてジェームス・ロシターとともにタイプ125のステアリングを握ることになる。

「ロータスに戻ることは、私にとってさまざまなことを思い出させる」とマンセル。「私はいつもロータス、そしてコリン・チャップマンに感謝してきた。チャップマンには大いにインスピレーションを受けたし、第2の父のようだった」

「私はロータスの市販車、そしてレースカーが開発されるのを関心を持って見てきた。今、私はロータスに戻ってくることができて嬉しいし、ロータスがトップレベルのモータースポーツに戻ってくることが嬉しい」

「ロータスはT125を制作することで、カスタマーにF1を操作する興奮を届けることができるはずだ」

 すでにロータス125はバレルンガでアレジ、ロシターの手でシェイクダウンが行われており、「すごくフィーリングが良かったし、ドライビングを楽しむことができた」とアレジは感想を語っている。

本日のレースクイーン

平野由佳ひらのゆか
2025年 / スーパーGT
Pacific Fairies
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年6月号 No.1608

    [特集]レッドブル 角田裕毅
    5つの進化論

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円